鋳造行程:Vプロセス工法

Vプロセス工法は枠内を減圧することで、砂型を作製する鋳造方法です。 貴重なアルミニウム鋳造の様子を映像と共に、 その鋳造工程とメリットを紹介致します。

手順説明 映像 注目ポイント
1:伸び率が大きく、かつ塑性変形率の高いプラスチックの薄いフィルムをヒーターで加熱軟化し、鋳造ラインにセットした模型に被せます。 ☆厚さ0.075~0.125mmの特殊フィルムを使用することで、モデルの複雑形状を一発成形!
2:模型には微小な吸引用小孔が開けてあります。そこから空気を吸引し、フィルムを型に密着させ上部に鋳型枠をセットします。
3:粒度調整された砂を充填し、砂の上に保護フィルムを被せます。 ☆ボタン一つで砂を充填できる為砂込めによる品質のバラつきを抑えることができる。
4:枠内を吸引減圧して鋳型を硬化します。模型の中空室に大気を導入してフィルムの吸着を解いたのちに離型すると、減圧状態での鋳型が完成します。 ☆砂とモデルの間にフィルムを挟んでいる為、他の砂型鋳造法と比較しても抜け勾配が小さくて済みます。
5:減圧状態のまま、上下型を合わせて、アルミニウムの溶湯を注ぎます。 フィルム面をアルミニウムが流れる為、湯流れが良く、薄肉形状の鋳造品が製造可能です。
6:枠内を常圧に戻すと砂は流動状態に戻り、製品とともに落下します。砂は冷却し、再利用します。 ☆型バラシは枠内を減圧状態から大気圧に戻すだけなので、手間がかかりません。また砂自体を硬化させたわけでは無いので、砂の再利用が可能なエコ鋳造と言えます。

栄鋳造所では、
「鋳肌面を見てみたい!」
「本当に複雑形状が再現出来ているの?」
というお客様の声にお応えする為に、各種サンプル品を無料提供しております。
ぜひ、一度手にとってご確認下さい。


無料サンプル品のご請求へ▶︎